このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いています。
第21回
コーチングは、電話やインターネットを利用した無料通信を用意すれば明日からでも始められるビジネスです。とは言え、事業としていくつかの項目で考えてみましょう。
その準備をしながら心構えやプロ意識が醸成され、同時にスキルもたくみになっていきますから、事業を計画し、準備を整えるプロセスを大事にして欲しいと思います。
では、「どんなビジネスか」事業計画を考えてください。
事業計画というとカッコのいいものであるようですが、そんなことはありません。自分が最もしっくり着て、達成可能で、目指すとワクワクする感じでいいのです。ただし、これまでは主体を自分においてきましたが、マーケットの視点からも考えて検証してみましょう。
「起業の動機」は何でしょう。これを考えていくと、起業によって社会に何を投げかけたいのかが自分自身も明確になります。
「起業の概要」となるとどうでしょう。何をサービスとするか、「具体的事業内容」もこの項目に含まれます。たとえば、「子供を持つ親をサポートするためのコーチングをベースにしたセッションをもち、親のネットワークも同時に構築していく」などという感じです。
「コーチの全国ネットを作り、育児とコーチングに関するフォーラムを毎年開催する」などという起業後数年の計画まであれば、それも書いていきます。
とうぜんマーケットを見据えた「ターゲット」も明確にしていきます。
「事業の特徴」は何でしょうか。
これらは、誰かに「プレゼンするような文書」にするのがいいでしょう。すると、事業計画の手薄な部分に気づいたり、長期的な視点を得られたりします。
「外部環境の分析」もしてみます。競合や「似ているサービスとの差別化をどうしていくか」などを考えるきっかけとなります。
「成功のためのポイント」や「当面解決しなくてはならない課題」など、事業計画を明確にしていくことでさまざまな気づきがあります。
「私は、Sohoだから面倒なことはいいの」と思わず、まずはPCに向かって考えてみましょう。
さて、その事業計画を「経済から見る」とどうでしょう。
これは次回お伝えします。