このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いています。
第17回
3回にわたって、自分を見つめるということを伝えてきました。
今日は、コーチとしての自分をつくっていくことを考えたいと思います。
コーチングは形のないものを商材としていますから、「見える化」しなくてはなりません。パンフレットやロゴタイプもそのひとつですが、もっとも「有効な見える化」の要素はコーチ自身です。
服装や立ち居振る舞いなどを「自分自身のコーチイメージに近い物」にしていくのも楽しい作業です。
日常的に私たちは、「他人に抱いてもらいたい印象」でプレゼンスを整えます。「挨拶が軽く、服装がカジュアル」だったら、「組織に縛られない自由人」「軽やかで気持ちまで軽くなる人」というイメージを作りたいのかもしれません。また女性が、「花柄のブラウスにフレアースカート」なら上品で女性的なイメージをもって欲しいのかもしれません。
ですから、コーチはコーチングのクライアントになって欲しい相手、あるいは対象にどのような印象をもって欲しいかで、自分のプレゼンスを管理します。
また、与えたい「セルフイメージ」と同時に、理想的なクライアントが、どういうものをコーチに求めているか、そのイマジネーションを広げておくことも必要といえるでしょう。
ビジネスパーソンを対象としたエグゼクティブコーチなのであれば、カジュアルなトレーナーにジーンズ姿だったり、友達のような言葉づかいだったり、女子高校生のような声の出し方だったりではクライアント候補の信頼を得られないかもしれません。
また、喫煙や肥満もコーチとしては検討する必要があります。セルフコントロールできない人と映ると、損だからです。
あなたは、出会いたい理想的なクライアントにどのような「セルフイメージ」をもって欲しいでしょうか。
じっくりと考え、明文化してみてください。きっと気づきがあると思います。