このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いています。
第13回
前回もお伝えしましたが、自己紹介の一環としてショートコーチングをしたなら、最後の質問として「コーチングの感想」を必ずききます。
コーチングに慣れていない人は、「自分が気づいたことにも気づかない」ケースがあるからです。
コーチングに慣れていない人は、「自分が気づいたことにも気づかない」ケースがあるからです。
私たちは、自分の内側を見たいと思って、人に話をします。ですから、悩んでいるときなどは、「親しい友人に話をきいてもらおう」と電話をしたり、会いたくなったりします。日常的に「話しながら気づく」という経験をしているのです。
ショートコーチングをしても、話ながら気づいたことにその場で気づかせなければ、「特別何も起こらなかった」という感想で終わる可能性があります。私も、相手が90%以上話していたにもかかわらず、終わってから「いろいろ教えていただきありがとうございました」と言われてがっくりしたことがあります。
あのとき、相手の話をしっかりと要約し「話してみてどうでしたか?」ときいていれば、「いろいろ気づきました。思っていた以上に自分の中に答があったんだなと感じています」と確認してもらえたかもしれません。
あのとき、相手の話をしっかりと要約し「話してみてどうでしたか?」ときいていれば、「いろいろ気づきました。思っていた以上に自分の中に答があったんだなと感じています」と確認してもらえたかもしれません。
気づいたことにその場で気づかせるのは、「どうでしたか?」という単純な質問でいいのです。意外に効果があります。
さて、クライアント候補との会話の終盤では、「何か、コーチングに関して疑問点はありませんか?」と相手から引き出します。いろいろ解説・説明したくなりますが、コーチですから、ここでも会話を循環させながら進めます。
クライアント候補は「料金」「スケジュールの合わせ方」「時間」「回数」などに疑問をもちます。質問されて慌てないように、コーチングビジネスをしっかり設計しておく必要があります。
それらについては後の回に譲ることにして、今回はクロージングについてお伝えします。
クライアント候補との接点があってもなかなか成約しないコーチは、クロージングの詰めが甘い場合が多いのです。
「私とのコーチングを希望されますか?」という一言が言えないのです。その抵抗感はよく分かります。自分のサービスをプッシュするのは勇気が要ります。
「私とのコーチングを希望されますか?」という一言が言えないのです。その抵抗感はよく分かります。自分のサービスをプッシュするのは勇気が要ります。
しかし、考えてみてください。「コーチングは、人が生きるうえで必要なものだ」という自信、「私は成功する人にとっていいサービスを提供している」という信念があれば、言えるのではないでしょうか。
「もし、私とのコーチングがご希望なら、アセスメントの日時を決めてしまいたいのですが、いかがですか?」とか「あなたの目標達成を加速させるお手伝いを私にさせてください」というコメントをひとりで唱えてみてください。だんだん抵抗感がなくなります。
クライアント候補が「迷っている」と言ったら、こちらから連絡したい日時を提案し、了解をもらいましょう。
初めから「もし必要なら電話かメールをください」と、及び腰にならない自分をつくっておくことです。
クライアント候補が「迷っている」と言ったら、こちらから連絡したい日時を提案し、了解をもらいましょう。
初めから「もし必要なら電話かメールをください」と、及び腰にならない自分をつくっておくことです。
自信のないコーチを誰も雇いたいとは思わないのです。