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Tips on Coaching-フレックスコミュニケーションのコーチングブログ-

SOHOで始めるコーチングビジネス ~起業までのお役立ち情報~理想的クライアント①

2008 年 12 月 25 日 by 播摩 早苗

このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いていきます。

 

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今回はビジョンの中から、理想的なクライアントはどのような人か考えましょう。

あなたがクライアントにしたいと考えるひとの職業や年齢、性別を具体的に明らかにしましょう。

「誰でもいい」ではなく、具体的に絞り込んでみます。

たとえば、起業を考えている人、経営者、若くて悩んでいる人、一人暮らしをはじめたばかりの人、人生の転機を迎えたばかりの人などさまざまでしょう。その中から出会いたいのはだいたいどういう人かの輪郭を明確にしていきます。

 職業はとくに限定しないと考えている人も、どういう感じのクライアントかのイメージはあると思います。「元気な人」とか「都会で孤独感を感じている人」とか「前進したいのに、足踏みしている自分がもどかしいと感じている人」という感じで。

 私のセミナーの受講者は、カラーセラピストとしても勉強中でコーチングと組み合わせようと考えていました。ですから、イメージしているサロンの内装や雰囲気、BGMから考えて、そこにふさわしいクライアントを考えました。

 別の受講者は、自分がたどってきた「仕事をもちながら育児をしている女性」のサポートが最初の希望としてあり、理想的なクライアントが働く姿まで明確に意識化していました。

 

 理想的なクライアントのイメージをつくるのは、もちろん、そういう人としか契約しない、と「自分を制限する」ためのものではありません。

これは、出会ったときに自分のセンサーを高めるためのものです。こちらがセンサーを高めていると、クライアントとの出会いに敏感になれます。あるいは、学習すべきことも明確になっていきます。

出会ったけれど、クライアントにはならない人の中から支援者が現れることもあります。そんなときにもクライアントのイメージが明確なほうがあなたの情報が伝達されやすいのです。クライアントとのインターフェース(共有領域)が広いことよりも明確であるほうが、クライアントも安心します。

では、あなたが出会いたい人を考えてください。

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SOHOで始めるコーチングビジネス ~起業までのお役立ち情報~ コーチのビジョン

2008 年 12 月 24 日 by 播摩 早苗

このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いていきます。

 

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スタートを決意しなければ、いつまでもコーチとして活動できません。最初は誰にでもあります。

あなたがプロコーチとして一定レベルのスキルを持っているなら、これ以上コーチとしての腕を上げるには「クライアントをもつ」こと。それだけが近道です。

あるいは、まだクライアントと有料契約するまでの勇気や技術がないのなら、コーチングスキルを磨くことです。

いずれにしても、コーチングそのものとあなたのビジネスを人に説明できるようにならなければなりません。その準備をしましょう。

まずは、あなたのコーチングビジネスのビジョンについて明確にすることから始めましょう。

ビジョンだからと言って構える必要はありません。「飛び切りいいものをつくろう」とすると、最初の「文言」すらなかなか出てこないものです。

初めからきれいなものをつくろうとするのではなく、思いつくままメモしてつくっていくのがいいと思います。

たとえばプライベートコーチングを業態とするのであれば、どんなプロコーチになりたいかを思いつくまま考えていきましょう。

誰に行ないたいか、どんな風に進めていくか、料金や事業の進め方です。書いているうちに、いろいろな発想がわいてくるでしょう。

企業相手であれば、どういう業態か。研修なのか、エグゼクティブに対するプロコーチの紹介なのか、社内コーチの紹介なのかなどです。

 

今回は、プライベートコーチングのプロを例にとって考えていきましょう。

まず、漠然とでもいいので、どんなコーチになるか書き出してみましょう。導入はクライアントからでも目的からでもイメージからでもOKです。

今まで当社の受講者から自分のプロコーチイメージを一言でさまざまに言ってもらいました。「会社の保健室」「地球環境コーチ」「就活コーチ」「癒しコーチ」「モチベーション全開コーチ」「起業コーチ」「転職コーチ」「天職コーチ」「裸になれるコーチ」「脱皮するコーチ」「働く女の味方」「元気が出るマグマコーチ」「安心コーチ」「霧が晴れるコーチ」
などはっきりとしなくても、「こんなコーチング」というものが心のかなに立ち上っているはずです。
紹介したものは、何をウリにするか、ターゲット、コーチングの場面などいろいろな切り口で『自分なりのコーチングの景色』が見えているのが分かります。
「安心コーチ」「霧が晴れるコーチ」はそもそもコーチングがそういうものなのですが、より理解し易く感じます。

 

そのコーチングイメージを軸にして、コーチングビジネスのイメージをさらに広げてみてください。

まずは、「クライアントにこんなふうに感じてほしい」というイメージを広げると、他のサービスとの組み合わせなども見えてくるでしょう。場所はこんなところ、でもいろいろなものが描けてきます。

自由に考えて、もしひとりなら書いてみてください。
もし信頼できる人やコーチがいたら、話してみてください。あなたの中からいろいろなものが「インサイドアウト」することでしょう。

 

次回は、ビジョンのなかからクライアントのターゲットを考えます。

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SOHOで始めるコーチングビジネス ~起業までのお役立ち情報~ はじめに③

2008 年 12 月 23 日 by 播摩 早苗

このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「コーチングビジネスを週末からはじめよう」とか「Sohoでコーチングを起業しよう」という方のために書いていきます。

 

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さて、コーチングは今また新たな局面に入ってきた感じがします。 

 

     個人プロコーチが増加した時期

2000年ころは、コーチングという言葉に新しさがあり、コーチングといえばプロのコーチを経営者などが雇うケースが中心でした。この流れは今も続いていますが、経営者にプラスして「一般ビジネスパーソン」が職業人としてのメンテナンスのために、自費でコーチを雇うケースが多くなりました。


② 社員研修に広がりを見せた時期

今ではマネジメントの基本スキルであるので、理解しているビジネスパーソンが多いですが、2002年ころはまだよく理解されていずに、「コーチングは部下がよく動くようになり、目標も達成できる魔法のコミュニケーション」であるような伝えられ方をし、誤解を受けていました。ですからそのような期待をもつていた人には「結局変わらないね」と判断されました。また、「コーチングでマネジメントする場合、命令してはいけない」というような極端なビジネス研修を行なっている教育機関もありました。その後12年の間にコーチング研修は人材開発の分野で大きな広がりを見せたのです。今は、マネジメントの1つのツールとして有効であるという認識が広がっていると思います。


ビジネスパーソンが自分で学び始めた時期

2005年ころから自分のビジネススキルとして、サラリーマンであっても自費でコーチングスキルを学ぶことが多くなりました。当社のセミナーもプロコーチ志向とマネジメントスキルアップ志向の人が混在しています。基本は同じですから、一緒に学んでも問題ありません。マネジャーの方には併せて「メンタルヘルスセミナー」や「モチベーション管理」のセミナーを勧めています。

 

 

④ そして、2009年現在のコーチングビジネスの傾向は、「細分化」です。社員研修を見ても、目的や対象をセグメントしたうえで、実践的な内容が求められますし、オープンセミナーでもコーチングする対象や場面などを明確にしたものが求められるようになりました。つまり、コーチングの道具としての使い方は大体理解してもらえたということだと思います。そのうえでもっと自分に合った使い方をしたい、使いこなしたいと望む人が増えたのでしょう。

 

 

次回からは「コーチングビジネスのビジョン」についてです。

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SOHOで始めるコーチングビジネス ~起業までのお役立ち情報~ はじめに②

2008 年 12 月 22 日 by 播摩 早苗

このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「今雇用されている会社の仕事はそのままで、コーチングビジネスを週末だけはじめよう」とか「育児中だから、Sohoでコーチングを起業しよう」などという方のために書いていきます。 

第2回   

コーチになりたてのころは、スタートの焦りから、相手のことを考えずに熱くセールスしてしまったり、クライアント欲しさのあまり「根拠のない表現や相手が受け入れにくい表現」をしてしまったりし、逆に相手を遠ざけてしまうのです。それでは、セールスとしては逆効果で、コーチング業界全体にとっても望ましいことではありません。

その営業姿勢そのものもコーチとしていかがなものかと感じさせますね。相手にとって役に立つサービスであるという自信があるのなら、過剰な説得をする必要などないはずなのです。基本的には、「私はコーチで、ここにいます。こんな仕事をしています」とメッセージを発信すればいいのだと思います。

私自身は「世の中の人すべてにコーチがいたほうがいい」と考えています。そんな中で「コーチを求めている」という自分のニーズを顕在化している人が少ないのも事実ですが、そのようなケースでも丁寧に潜在ニーズの掘り起こしをすると、「面白そうね」「一度やってみたい」「確かに、話すことで気づきがあるわ」という人も徐々に出てきます。

しかし、「私は自己実現したい」「自分らしい自分に出会いたい」など一度も考えたことのない人には、コーチングを勧めても有料クライアントにはなりづらいことは体験から感じています。そんなときは、諦めたほうがいいのです。クライアントになってくれそうな人を逃すまいとして押し続けるよりも、そのエネルギーを多く人との接点をもちメッセージを発信することに使ったほうが効果的であるのは言うまでもありません。

第2に、コーチングスキルの稚拙さもコーチングの誤解を生んでいます。

コーチングスキルを一通り学んだからと言って、いいコーチになれるわけではありません。コーチングを簡単に学んだだけで、スキルアップできていないのに有料でコーチングらしきことをしているコーチもコーチングの誤解の元となります。

過去にコーチングを受けてみて、「コーチと言ったって別に特別な技はなく、ただ話をきいて頷いているだけじゃないか」という人や「月額数万円で雇ったけれど、費用対効果を考えるといかがなものか」と評価している経営者もいました。

これらの経験から「コーチングはあまり効果が出ない」「料金に見合っただけの成果がない」と考えている人も多いのです。これらは、コーチングとは名ばかりのコーチに出会ってしまった結果といえます。

スキル不足のコーチは、「コーチングはただ聴いてあげれば、かなり効果が出るのよ」と言います。それもコーチングの一面を言い当ててはいますが、継続してコーチングセッションをもつ場面でクライアントの前進と行動を促そうとするなら、高いコーチングスキルに裏打ちされた「聴くこと」が為されていないと不可能なのだと思います。

誤解の3つ目として、「専門知識に特化して、その分野のコーチングができるようになりたい」という人が多いことです。ある種の専門分野の人に焦点を当てクライアントとして選ぶのは、問題がありません。しかし、「クライアントがハッと気づくような気のきいた質問をしたいから」という理由であれば危険があります。

これは「コンサルタントと勘違いしているのではないか」と感じてしまいます。コーチングをしたいのか、ティーチングをしたいのか、不明確なままコーチングを行なっては、これもまたコーチングの誤解になります。

「クライアントがハッと気づく気のきいた質問」など、めったに出せるものではありません。クライアントのほうが専門家なのですから。そこにコーチングの気づきを求めると、クライアントに「素人のクセにおこがましい」と思われることになります。

前回と今回で、コーチングビジネスを広める上での「誤解」を見てきました。

このコラムでは、コーチングスキルの磨き方は扱いません。あなたのコーチングビジネスの描き方、あなたのコーチングビジネスの広げ方、あなたのコーチングビジネスに必要なもの、つまり、あなたのコーチングビジネスをデザインし成功するためのヒントやきっかけを伝えていきます。

私がコーチングを学んだのは、2000年でした。シドニーオリンピックをやっていたのを覚えています。それから、多くのコーチに出会い、多くのやり方を見てきました。そして、私なりのビジネスの仕方も蓄積してきました。コーチとして成功するために、コーチングという「商材」をどう利用していくか、一緒に考えていきましょう。

続きは、次回です。

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SOHOで始めるコーチングビジネス ~起業までのお役立ち情報~ はじめに①

2008 年 12 月 21 日 by 播摩 早苗

第1回

 

 

コーチングが流行っていますね。

でも、本当にそうでしょうか。確かに今「コーチ流行(はやり)」ではありますが、果たして「コーチング流行(はやり)と言えるかと考えると、そうではありません。

つまり、「コーチになりたい」「コーチになった」という人は多いけれど、そのコーチの数に見合っただけ、コーチングを求める「クライアント」がいるかというと疑問です。あるいは、コーチとしては有能で、研鑽も積めている人なのに、(有料で)コーチングを求めているクライアントに出会えていないという現状もあります。

このコラムは、Tips on Coaching「コーチングの秘訣」です。「今雇用されている会社の仕事はそのままで、コーチングビジネスを週末だけはじめよう」とか「育児中だから、Sohoでコーチングを起業しよう」などという方のために書いていきます。

私がコーチングを学んで8年以上がたちますが、この間出会ったプロスペクト(クライアント候補)も変化しています。コーチングを知っていると言う人は多くなりましたが、誤解されている部分もあり、コーチングをビジネスに広げようという人の重石になっている感があります。

今回はコーチングのそれらの誤解について、23みていきましょう。

私が出会った人のなかには、「コーチ」という名刺を見ると嫌悪感をあらわにする人もいました。詳しく話をきくと、過去に「しつこくコーチングを勧められた」「コーチを雇わないと成功しないと言われた」「コーチ自身が魅力的ではなかった」「コーチングの説明をきいて怪しく感じた」などという理由からです。

クライアント欲しさに、いろいろなことを言ってしまうコーチがいるのですね。コーチにいきなり「コーチングを受けるとあなたも成功者になれる!」などと断言されると、相手は「じゃあ、あなた自身はどうなの?」とか、「成功するなんて、簡単に口にする人はどこか胡散臭い」と感じてしまうのはもっともな話です。私は誤解を解こうと、あわてたことが何度かあります。

続きは、次回です。

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