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敬語研修
[お知らせ] 2006年11月16日 12:17分投稿
こんにちは。
播摩早苗です。

寒くなりましたね。
事務所の中でも暖房を入れるようになりました。

さて、先週土曜日(11月11日)、朝日新聞夕刊に「ホテルマン敬語研修」という記事が掲載されました。
この研修の運営は当社が受託しています。
おかげで今週月曜日から当社のHPは普段の1.5倍のアクセス数です。
「ことば」に関心の高い方が多いことが分かりますね。

当社のこのサイトの「企業研修」にも掲載していますが、お問い合わせが多いので、少しご説明させてください。

この研修は、これまで接客業やサービス業の方を対象に行なってきました。

「言葉は生き物」なのです。
言葉は変わります。
「間違っている」と考えられていた言葉でも大多数の人にとって違和感がなければ、それは正しい日本語として認知されていきます。
ですから、オトナが眉を潜める「流行語」や「若者言葉」も「言葉の進化」に無関係ではありません。
じゃあ、目くじらを立てることはないんじゃないか、という考え方もあります。
ところが、流行をすぐには「受け入れられない層」はあります。
ですから、流行語が「接客に適した日本語」として「市民権」を得る前に「お客さま」に対して使うべきではないのです。

とくに接客業のことばづかいはカスタマーの層に合わせる必要があります。
この研修は、そこの線引きが難しく、お客さま企業のスタッフと額をくっつけながらたくさんのことばのすり合わせをしていきます。
なかなか根気のいる作業です。
そのうち、混乱してきて、何が正しいのか分からなくなってくることもあります。
そのくらい、日本語は深く、面白いものです。

接客業のことばづかいはカスタマーの層に合わせるといっても、「流行語」というものは「それまでの保守勢力を圧倒する勢い」をもちます。
オトナも、「流行に流されまい!」と固く誓っても、「ツイ、使っている自分」に気づくことがあります。
私自身も、「げっ」「ウメエ。ヤベエ」「ダッセエ!」「まじっすか」といっていることがあります。これは大学生の息子の影響です。
「ツイ、使う」というのは怖いことです。
言葉は「返品」がききません。

当社のこの研修は、「ホスピタリティマインドがあるんだから、その思いを表現できる言葉づかいを学ぼうよ」という意図で行なっています。
その上で大切なのは、「適切な日本語」ばかりではなく「適切な表現」です。

「表現」とは、発音や発声や抑揚のことを言います。
口のあけ方がだらしないために上品さを損なう話し方の若年者は多いです。
あるいは、鼻に共鳴させているために、幼い印象を与え、高級感を損なっている若い女性も多いです。

受講者は、ことばづかいには意識が向きますが、自分の表現については初めて指摘されるようです。
ただ、そこから改善していかなければ、お客さまに「せっかくのウェルカムのマインド」は伝わりにくいと言えます。

いちど、自分の話を録音してみるのも改善の一助になると思います。
お試しください。

では。










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