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[コーチング] 2006年05月24日 12:52分投稿
こんにちは。
播摩早苗です。

新書のタイトルが決まりました。
「今すぐ使える!コーチング」です。PHPビジネス新書からの出版です。
コーチとしてのスキルや考え方を書きました。
難しいことは何もない本ですが、読んでいただけば、きっとコーチングが楽になると思います。

さて、今日は占いです。
コーチになりたてのころ、尊敬する青木安輝コーチが教えてくれたことで、とても印象に残っていることがあります。
「占いは、自分のいろいろな声を聞くいいチャンスだよ」という話なんです。
そのときは、あまりよく理解できなかったのですが、大勢のクライアントと会話をするにつれ、「本当にそうだな」と感じます。
とくに、自分の身体の声、感情の声と会話することができるチャンスなのですね。

これは、表に出た占いの結果に対して自分の内側(裏)で起こった反応を観察すると、自分でも気づいていなかった自分の本心、無意識の流れを理解できるよ、という話なのです。

こんな風にあなたの心を覗いてみてください。
あなたが大好きな人をデートに誘った方がいいか誘わない方がいいか迷ったとします。「じゃあ、会社で朝会った同僚に『誘うべきか』、『諦めるか』きいてみて、占いの代わりにしよう!」と決めました。
で、会社で同僚に聞くと、「ばか。諦めるべきだ!」と一蹴されました。

一般的な占いの使い方は、この結果が出たところで、「ああNOなんだ」と思って終わりです。
コーチとしての「お勧め占い利用術」は、「同僚にNOと言われた瞬間に、自分の中にどんな無意識の流れがあったか」感じてみることなんです。

「がっかり感」があったか、「安堵感」があったかを自分で観察するのです。そうすれば、実は、「今自分が一番恐れていること」「一番望んでいること」「躊躇していること」など自分からの小さな信号をキャッチできるようになります。

もし「がっかり感」があったのなら、「本音のところでデートを望んでいた自分を発見」できます。
「安堵感」があったなら、「行動することで何かを恐れている自分」を発見できます。自分も知らない自分の本音がそこにあるかもしれません。

さらに、発展して考えると、「NO」といってくれそうな同僚を選んで占っていたかもしれません。
つまり、あなたは迷っていたのではなく、NOと決めていたのです。
そして、無意識で思いとどまらせてくれる人を選んだのです。

コーチングでは「その瞬間」のクライアント(部下)の心の声、体の声が大事です。
たとえ、社内であっても本当の声が発している感情にたどり着くコーチングをしてください。
「言葉」は大事ですが、そこには「あとでつくられた理屈」が含まれてしまいます。
たとえば、ものを買うとき、「好き」という心の声で判断していたのに、買ったことに「まことしやかな理屈」をつけてしまうのが私たちなのです。
もっとも大事な心の声、体の声を感じてください。

続きは、来週。
では。

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