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[企業研修] 2007年11月07日 14:04分投稿

こんにちは。
播摩早苗です。

すっかり寒くなりましたね。

そんな中、当社の取引先の会社が貴重な取り組みをしました。
この記事は関係各位に了承を得て、社名、氏名なども掲載させていただくことにします。

取り組みとは、タイトルにあるように「コーチングフォーラム」なのです。
 
企業内でコーチング研修をしても成果が出にくいケースがあります。
そこが事務局や人材開発担当者の悩みです。
研修の最終日、受講者から「ぜひ使いたい」「今までのコミュニケーションを改善したい」「部下の話を聴く大切さがわかった」と熱い感想が聞かれるのに、忙しさや今までのコミュニケーションの習慣が障害となって定着しないのです。

この障害に真正面から取り組んでいるのが、パイオニア株式会社のホームエンタテインメントビジネスグループ(以下HBG)の西山部長です。

HBGでは部課長クラス、およそ500名を対象にして、コーチングスキルトレーニングを3日間コースで行いました。都合75日程です。事務局の山本さん、赤尾さんも研修だけの業務をやっているわけではありませんから、本当に大変だったと思います。

まず、HBGでは3日程を3ヶ月かけて学ぶことで、コーチング浸けになってもらうように考えました。受講者からも「長期間で学ぶことで意識にいつもコーチングがあった」という感想が聞かれています。

つぎに事務局の山本さんがコーチングメルマガを定期的に受講者に発行しました。意外に(といっては失礼ですが)読んでもらえ、反響が大きかったときいています。

そして、コーチングフォーラムを10月31日に行ないました。
基調講演は、高畑好秀さんにお願いしました。高畑さんはイチローや川口能活、オリンピック選手のメンタルトレーナーをされていることで有名です。

後半は、パネルディスカッションという構成でした。当社の取引先の三井住友海上火災保険株式会社能力開発チーム長の大谷圭司さま、株式会社タカラトミー人事部の黒田信之さま、株式会社トミーダイレクト営業部の宇宿壮一郎さまと私(播摩)が、パネラーを務めました。

会場と双方向で進め、コーチングを定着させる苦労や乗り越えた経験などを話していただきました。

コーチング研修をやっても成果があがない、と悩んでいる人事担当者は多いですし、またコーチング研修をやっただけで会社がすぐに変わると考えている人が多いのも実情です。
ですが、人はそんなにすぐには変われないのです。
ぜひ、担当者にはその後の継続プランまで考えてコーチング研修を導入して欲しいと思います。
そういう意味では、意識の中にいつもコーチングを貼り付けておこうというHBGの取り組みは、大きな意義があるのです。

パイオニアの西山部長を観ていて、正直『よく諦めずに熱いマインドを維持し続けられるな』と感じます。「コーチング研修に出てください」といっても、参加者は第一線で活躍する人たちですから忙しいのです。そんな人たちに賛同を得るのは容易ではありません。また、人やバジェットなどの資源も当然多大なものになります。それらを考慮しても、会社をもっとよくしたいという願いが強かったに違いありません。

コーチング定着の取り組みは、各社工夫を凝らしています。
あなたの会社のイベントもぜひ教えてください。

では。 

 

  
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[企業研修] 2007年08月16日 11:18分投稿

こんにちは。

播摩早苗です。

そろそろ夏休みも終わりですね。当社でも今週は、めっきり問い合わせの電話が減っています。私は、相変わらずです。次の著書と次のセミナーの準備をしていました。

タイトルにもありますように、「メディア対応セミナー」をまもなくHPにアップします。今まで取引先の経営者と勉強会を行なってきたのですが、今回当社のセミナーとして提供することになりました。

このところ企業の不祥事が多いですね。そのときの「対応」でその会社の体質や「社長の経営姿勢」があっという間にオープンになります。ここで対応を間違えているなあと感じる社長さんが多いですね。

このセミナーでは、今までの企業不祥事の事例などを見ながらメディア対応について学びます。何も学ばずに記者会見に臨むのは怖いことです。平時こそ社長さんに学んでほしいですね。

では。

 

 

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[企業研修] 2007年07月13日 18:49分投稿

こんにちは。

播摩早苗です。 

接客スタッフの言葉づかいが乱れていますね。 

当社で、言葉づかいなどの接客研修を行なっていますが、だから私が敏感ということではないと思います。 

 

今日、ある老舗百貨店で商品券を買いました。

百貨店の商品券売り場は、お客も接客レベルの期待が高いですよね。

こんな会話です。

 私「ホテルの利用券は、扱っていらっしゃいますか?

スタッフ「ホテルの利用券のほうは、ちょっと、扱っていません」

私「では、1000円の商品券をバラ券で10000円分ください」

スタッフ「はい」

私「送っていただきたいのです」

スタッフ「では、お届け伝票のほう、お書きいただけますか?

私「はい。領収証をください」

スタッフ「領収証のお宛名さまはどういたしますか?

私「フレックスコミュニケーションでお願いします」

スタッフ「こちら、1000円券のほう、10000円分になります。領収証になります。お届けのお控えになります」

 

「〜のほう、お書きください」の「ほう」は、曖昧さが加わり、やややわらかい印象を与えるかもしれません。

反面、知性のなさを感じさせます。意味のない語句なので、違和感を感じる人が多いのではないでしょうか。「お手数ですが、お届け伝票をお書きくださいませ」のほうが明快で知性が伝わります。

 

「領収証になります。お届けのお控えになります」も違和感を感じます。もうこの人は口癖として定着している感がありました。

「なる」は何かに変化する場合に用いますね。これから<領収証><お届けのお控え>に変化はしませんから、不要語なのです。

「ちょっと」も同様に口癖になっている不要語なのです。

 

「こちらが領収証です。お届けの控えもお渡しします。お待たせいたしました」などとすれば、「なります」と言わなくともぶっきらぼうな感じはしないと思いませんか。

 

 「お宛名さま」も過剰さを感じます。心に「相手を敬う気持ち」があれば、「お」と「さま」両方をつけなくとも、マインドは伝わります。

 

ことばは変化します。

でも、接客のスタッフは、お客さま層に合わせて、ときには「保守的」であってほしいと思います。

 

では。 

 

 
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[企業研修] 2007年05月19日 20:41分投稿

こんにちは。

播摩早苗です。

今、介護関係最大手C社の高級シニアレジデンスBハウスの接遇研修をしています。

Bハウスは、だいたい入居者一人1億円くらいの余裕がないと入居できないという高齢者向け介護つきマンションなのです。働く人は、入居者に失礼がないようにと、『上品であること』が優先順位が上だと考えているようです。それは、もちろん大切なことですが、「品」と同時に「親しみ」も欲しいのです。この二つは両立するものであるし、そのために彼らは日夜研修に励んでいます。

さて、今回「介護サービス」を仕事に選んだ人と一緒に学んでみて、本当に心の優しい人が多いと感じました。私がシニアなら、こういう人たちに老後囲まれたいなと思えるような人柄の方ばかりです。男性たちも実によく動きます。そして、介護する相手の幸せを第1に考えられるのです。

実は、これはすべての業務にいえることです。でも私たちは、つい「顧客本位であること」を忘れます。「供給者本位」になりそうな自分を戒め、彼らから多くのことを学んでいます。

では。

 

 

 

 

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[企業研修] 2006年07月24日 10:34分投稿
こんにちは。
播摩早苗です。

前回は、中小企業の社内風土は社長の「精神性」の反映ですという話をしました。
そして、管理職がコーチングを積極的に行なわないケースの問題点をみました。

1つには、社長自身が「命令」中心のマネジメントを継続してしまうこと。
もう1つは、管理職が「コーチング」のテーマとすべき目標、つまり部下とともに共有すべき具体的な組織目標がないと言うことです。

そもそも社員が能力をもっていて、なかなか行動レベルで成果が見られない場合のモチベーションを上げる目的で行なうのがコーチング研修です。
しかし、その有能な社員たちがチームとして向かうべき方向が定まっていないと、そのポテンシャルは結集されません。


今回は、3つ目です。
第3の問題点として社長が、社員の優れた能力を引き出し強い組織を作ろうと目論んでコーチング研修を行ないながら、内心「もっとも有能なのは自分だ」と思っていたり、「部下の課題を自分が解決しなくては」と思っていたり、「社員は飴と鞭で動く」と思っていたりでは、コーチング研修をしても風土は変わりません。
「社員が自ら答を出して、自立していく」ことを願いながら、社員の可能性に蓋をしているのが社長であることは珍しくないのです。

そんなわけで、中小企業の社内風土は社長の「精神性」の反映ということなのです。
現に、中小企業で成果を出している会社は、社長がカリスマ性を発揮しているチームではなく、社長が謙虚で「少数の社員の話に耳を傾けている組織」なのです。

ここまでの問題点に共通することは、社長が「枠組み」、つまり器をつくっただけで満足し、その中に何を入れるかにあまり興味をもってこなかったことが挙げられるのではないでしょうか。
会社という器を何で満たすかが明確でないのに、管理職だけにコーチング研修を導入しても社員は変わりません。
 
じゃあ、まずどうしたらいいのか。
是非あなたの社員と一緒に「コーチング研修」に参加してください。
同時に、前述したようなさまざまなものを整えてください。
その1つは、ビジョンを明確にすることです。絵に描いたモチに終わらない「ビジョン」です。
そして、そのビジョン達成のためにどのようにコーチングを利用し、どんな成果を出したいかをじっくり考えましょう。
次に社長としての自分のあり方を振り返ってください。傲慢だったら、戒めてください。

当社は「コーチング研修」を提供している会社です。決してコーチングを否定するものではありません。むしろ、「コーチング研修をやるぞ!」と決断した社長には、研修効果をより目に見えるものにするために、まず経営者としてのたな卸しをして欲しいと思います。

では。
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